栽培用語

水耕栽培の藻対策

培養液と根の周辺へ入る光を遮り、容器と養液を清潔に保って藻の増殖を抑える水耕栽培管理です。

定義

水耕栽培の藻対策は、肥料分を含む培養液へ光が当たる範囲を減らし、容器と養液を清潔に保って藻の増殖を抑える管理です。透明なペットボトルでは根を観察しやすい一方、養液槽へ光が入りやすいため遮光が重要です。

主な方法

  • 容器を覆う:アルミシートや遮光性のカバーで養液槽の側面と上面を覆います。
  • 隙間を減らす:飲み口やスポンジ周辺から光が入らないように調整します。
  • 養液を交換する:濁りや臭いが出る前に、容器を洗って新しい培養液へ入れ替えます。
  • 直射日光を避ける:葉には必要な光を届けつつ、容器自体の液温上昇を防ぎます。

藻が出たとき

薄い緑色が見えた段階でカバーの隙間を確認し、容器内を洗います。植物の根を強くこすらず、傷んだ根や異臭の有無も同時に観察します。表面だけを隠して終わらせず、光が入った場所、水位、交換間隔を見直すことが再発防止につながります。

観察との両立

根の観察はカバーを短時間外して行い、終わったら元に戻します。黒いテープを容器へ直接貼る方法より、着脱できるカバーの方が洗浄と再利用をしやすくなります。葉へ当てる光と、養液槽へ入れない光を分けて考えることがポイントです。

関連記事