栽培用語

キャベツの作り置き

収穫したキャベツを丸ごと冷蔵・数日で食べる常備菜・加熱用冷凍へ振り分け、時間を分散して食べ切る方法です。

定義

キャベツの作り置きとは、野菜の鮮度と切った後の使い道を基準に、収穫したキャベツを未調理の冷蔵、数日で食べる常備菜、加熱料理用の冷凍という複数の保存先へ分ける方法です。「大量消費」を一回の食事量と考えず、時間を分散して食べ切る在庫管理と考えることで、同じ味の副菜ばかりを抱えずに済みます。丸ごとの玉が最も長い時間軸を担当し、常備菜は近く食べる量に限定します。

三つの保存先

  • 丸ごと冷蔵:状態のよい未カットの玉を保存します。冷蔵目安は約3〜4週間で、生食にも加熱にも残せます。
  • カット冷蔵・常備菜:カット後は約3〜5日が目安です。常備菜は3〜4日ほどで食べる量に限り、塩もみ・酢・加熱で変化を付けます。
  • 冷凍素材:水気を切ったざく切り・千切りを無味のまま凍らせ、炒め物、スープ、味噌汁へ凍ったまま使います。

振り分けの考え方

先にすべてを切りそろえると、丸ごとで持てたはずの保存時間を失います。最初に必要量だけを切り、残りは玉のまま置くほうが、後日の献立を決める余地が残ります。常備菜は開ければすぐ食べられる反面、味が固定されるため、調理済みの量を増やしすぎないことがポイントです。保存日数は料理や衛生状態で変わるため、見た目やにおいに異常があれば期間内でも食べない判断を優先します。

関連記事