栽培用語

インゲン

若い莢を食べるマメ科野菜で、つるあり種とつるなし種があり、支柱の要否、草丈、収穫期間が異なる。

定義

インゲンは、家庭菜園では主に若い莢を収穫して食べるマメ科野菜です。つるあり種とつるなし種があり、栽培場所、必要な支柱、草丈、収穫を続けられる期間に違いがあります。

栽培上の特徴

  • つるあり種:草丈が180cm以上になるため、ネットや支柱へ誘引します。つるなし種より長く収穫を続けやすい型です。
  • つるなし種:草丈は50〜60cm程度で、プランター栽培に向きます。収穫期間が短いため、播種時期をずらす方法があります。
  • 温度:20℃前後でよく生育し、25℃以上では落花しやすく、30℃以上では莢になりにくいとされています。
  • 播種:遅霜の心配がなく、地温が15℃以上になってから直まきします。
  • 水分:種を事前に水へ浸すと急な吸水で子葉に亀裂が入ることがあるため、播種前日に土へ水を与える方法があります。

支柱と収穫

つるあり種は本葉が増えてつるが伸び始める前に、支柱とネットを用意します。つるなし種も倒伏が心配な場合は短い支柱で軽く支えます。若莢は採り遅れると硬くなるため、莢が大きく膨らみすぎる前に順次収穫します。

家庭菜園での選び方

高さを使える畑や大型プランターでは、つるあり種が長期収穫の候補になります。ベランダなど高さや設置場所が限られる場合は、つるなし種を選び、播種を分けて短い収穫期間をつなぐ方法が適します。真夏に収穫期が重ならないよう、地域の気温と播種時期を確認します。

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