栽培用語

きゅうり苗

畑やプランターへ定植する段階まで育てたきゅうりの若い株。

Definition

きゅうり苗とは、畑やプランターへ定植する段階までポットなどで育てた、きゅうりの若い株です。植え付けに向く苗は、双葉が残り、本葉が3〜4枚ほどで、節間が詰まり、葉色と根鉢の状態が良いものです。根を傷めずに移すことが、その後の生育を整える出発点になります。

良い苗の見分け方

  • :双葉がしっかり残り、本葉が3〜4枚ほど開いている状態を確認します。
  • :節間が詰まり、徒長せずにがっしりしている苗を選びます。
  • 根鉢:ポットから外したときに土が大きく崩れない程度に根が回っていることが目安です。
  • 健康状態:葉色が濃く、病害虫による傷みが見られない苗を選びます。

苗の種類

きゅうり苗には、自根で育てた実生苗と、別の台木につないだ接ぎ木苗があります。接ぎ木苗は価格が高くなる一方、病気に強く育てやすい選択肢とされています。苗の種類だけでなく、植え付け日の天候、土の状態、水分管理も合わせて判断します。

植え付け前後の扱い

植え付け前は根鉢へ水を含ませ、植え穴にも先に水を入れておくと、苗を移した直後の乾燥を避けやすくなります。ポットから抜くときは茎を強く引かず、根鉢を崩さないように扱います。植え付け後は根元の土を軽く押さえ、仮支柱で風による揺れを抑えます。