栽培用語

大根の間引き

発芽後の大根を生育段階ごとに選抜し、最終的に一か所一株へ整える管理作業。

定義

大根の間引きとは、一つのまき穴から発芽した複数の株を、生育段階に応じて選抜し、最終的に一株へ整える作業です。葉の形、生育のそろい方、株元の安定を見ながら残す株を選び、抜いた後は周囲の土を寄せます。

主な段階

  • 双葉期:双葉が開いた時点で、形の整った株を残して混み合いを減らします。
  • 本葉期前半:本葉の枚数と生育差を確認し、残す株をさらに絞ります。
  • 本葉期後半:最終的に一か所一株とし、株元へ土を寄せます。

観察メモの残し方

間引き日は播種後日数と本葉の枚数を併記します。同じ日数でも温度や水分によって葉数が違うため、カレンダーだけで作業を決めず、株の状態を記録します。残した株が傾いている場合は、土寄せ後の姿勢も確認します。

追肥を同時に行う場合は、肥料の種類と量、施した位置を別項目で記録します。間引き後の葉色や成長速度を追うことで、株数を減らした効果と追肥の反応を混同しにくくなります。

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