栽培用語

DLI(日積算光量)

植物が1日に受け取る光合成有効な光の総量を表す指標です。

定義

DLI(日積算光量)とは、植物が1日のうちに受け取る光合成有効な光の総量を示す指標です。単位はmol/m²/dayで、瞬間的な光の強さを示すPPFDと、実際の照射時間を組み合わせて計算します。

計算の考え方

  • PPFD:葉面へ瞬間的に届く光量子の強さです。
  • 照射時間:タイマーで設定する1日の点灯時間です。
  • 計算式:PPFD×照射時間(秒)÷1,000,000で求めます。
  • 暗期:連続点灯だけで総量を増やさず、消灯する時間も確保します。

クリップ式ライトでの使い方

小型ライトは大型パネルより照射範囲が狭く、鉢を置く位置で受光量が変わります。PPFDが低めでも点灯時間を延ばせばDLIを増やせますが、24時間点灯は避けます。タイマー内蔵モデルなら、生活リズムに合わせて毎日同じ点灯時間を保ちやすくなります。

よくある誤解

「明るいライトを長く点けるほどよい」とは限りません。葉焼けが出るほど近づけたり、暗期をなくしたりすると株の状態を崩す場合があります。距離、調光、時間の3つを同時に変えず、一つずつ調整すると原因を切り分けやすくなります。

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