栽培用語

DWC方式

植物の根を培養液に浸し、エアーポンプで酸素を供給する水耕栽培方式。

Definition

DWC方式(Deep Water Culture)は、植物をネットカップなどで固定し、根を培養液へ浸しながらエアーポンプで酸素を供給する水耕栽培方式です。バケツや遮光容器を使って自作しやすく、家庭用の簡易システムから多株栽培まで構成を拡張できます。

必要な部材

  • 遮光できる容器:光が培養液へ入ると藻が増えやすいため、ふたを含めて遮光します。
  • ネットカップ:苗と培地を保持し、根が液面へ伸びる位置を作ります。
  • エアーポンプ:連続または設定した間隔で空気を送ります。
  • エアストーン:泡を細かくし、培養液へ空気を分散します。
  • 培養液:作物と生育段階に合う濃度へ調整します。

自作の要点

ふたへネットカップ用の穴を開け、容器を洗浄してからエアチューブとエアストーンを取り付けます。根の一部が空気に触れるよう水位を調整し、液温上昇を避ける場所へ置きます。切断面や電源周りの安全、水漏れ、ポンプ停止時の酸欠を事前に確認します。

向き・不向き

葉物野菜やハーブを育てる構成に向きますが、停電やポンプ故障の影響を受けます。電源を使わず最小構成で試したい場合は、静置式やペットボトル式の方が扱いやすいことがあります。