栽培用語

ナス苗

定植に使うナスの苗で、葉・茎・根鉢・一番花の状態から植え付け適期を判断します。

Definition

ナス苗は、畑やプランターへ定植するために育てられたナスの若い株です。購入時は、葉の厚みと色、茎の太さ、節間、根鉢、病害虫の有無を確認します。一番花のつぼみがふくらみ始めた苗は定植適期を判断しやすく、若すぎる苗や花が終わった老化苗は植え付け後の生育が不安定になりやすいとされます。

選ぶときの主な確認点

  • 葉と茎:葉が厚く、茎がしっかりしている株を選びます。下葉の黄変や節間の間延びは老化苗を疑う手がかりです。
  • 根鉢:ポット土がまとまり、植え付け時に崩れにくい状態を確認します。根が回りすぎた小鉢苗は鉢上げして育て直す選択肢があります。
  • 花芽:一番花のつぼみがふくらみ、紫色に着色し始める頃が定植の目安です。
  • 病害虫:葉の表だけでなく裏側も確認し、虫や卵、食害痕のない株を選びます。

定植との関係

ナス苗は、苗の成熟度だけでなく畑の温度条件もそろってから植え付けます。晩霜の心配がなく、最低気温10℃以上、最低地温15℃以上が目安です。定植前には鉢と植え穴へ十分に水を与え、根鉢を崩さず、深植えを避けます。接ぎ木苗では接合部を土に埋めないことも重要です。

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