栽培用語

ナスのわき芽

ナスの主枝や側枝の葉腋から伸び、整枝や挿し木の材料として扱われる新しい枝。

Definition

ナスのわき芽とは、主枝や側枝の葉の付け根から伸びる新しい枝です。仕立てる枝数を調整する整枝では取り除く対象になりますが、健康なわき芽は挿し穂として利用でき、親株と同じ性質を持つ苗を増やす材料になります。

挿し穂に向く状態

  • 生長点がある:先端がつぶれず、新しい葉が展開できる状態です。
  • 茎が傷んでいない:黒変、折れ、食害が目立つものは避けます。
  • 葉を残せる:上部に葉を残しつつ、下葉を除ける長さがあるものを選びます。
  • 花や実への負担が小さい:花や小果が付いた枝は、発根前の水分・養分負担を増やすため整理します。

親株との関係

ナス栽培では、すべてのわき芽を同じように切るのではなく、主枝として残す枝と、株元や不要な位置から出た枝を区別します。挿し木用に取る場合も、親株の仕立てを崩さないことが先です。更新剪定で切った枝を使う方法もあり、通常の整枝で出るわき芽だけが材料ではありません。

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