栽培用語

ナスの草勢

ナスの茎・葉・花・わき芽の伸びから読み取る株全体の生育の勢い。

Definition

ナスの草勢とは、茎、葉、花、わき芽などに現れる株全体の生育の勢いです。強いか弱いかを単独のサインで決めず、茎の充実、葉の広がり、新芽の伸び、花の雌しべと雄しべの状態を組み合わせて判断します。

観察するポイント

  • :細く弱々しくないか、支柱へ誘引できる程度に伸びているかを見ます。
  • 葉と新芽:葉が小さいままか、新しい葉やわき芽が継続して伸びているかを確認します。
  • :雌しべが雄しべより長く見える花は、肥料が足りている状態を判断する材料になります。
  • 着果後の変化:果実がついてから新芽が止まる場合は、果実の負担、水切れ、肥料切れを点検します。

管理への活用

草勢が弱い株では、一番花や初期の果実を早めに取り、根と枝葉の回復を優先します。勢いがある株では着果後の若採りを選び、強すぎて葉ばかり茂る株では肥料や水の与え方を見直します。このように草勢は、摘花、摘果、追肥、水やりを決める共通の判断軸になります。

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