栽培用語
発酵油かす
油かすを発酵させ、未発酵品よりも扱いやすくした有機質肥料です。
定義
発酵油かすとは、菜種や大豆などの油かすを発酵・熟成させた有機質肥料です。発酵工程によって原料の分解を進め、未発酵の油かすよりも施用後の急な再発酵、におい、カビを抑えやすくした製品があります。
形状
- 顆粒:細かく、土全体へ混ぜやすい形です。
- 小粒:小型鉢やプランターで量を調整しやすい形です。
- 中粒・大粒:置き肥として残量を見やすい一方、小型プランターでは局所的に集中させない配慮が必要です。
- 粉状:混和しやすい反面、風のあるベランダでは飛散に注意します。
元肥と追肥
元肥として使う場合は植え付け前に土へ分散させ、根鉢へ直接触れないようにします。追肥では株元から離し、製品表示の間隔を守ります。製品ごとに粒径、原料、肥効期間が異なるため、「発酵油かす」という名称だけで施肥量を決めません。
低臭性の見方
発酵済みでも、すべての製品が無臭ではありません。「におわない」「においを軽減」「水をかけると無臭」など、メーカーの表現と使用条件を確認します。袋を開けたときの原料臭と、施肥後に水分を含んだときのにおいも分けて評価します。