栽培用語
裂果
果実が生長中に表皮の伸びへ耐えられず、亀裂が入る生理障害。
定義
裂果とは、果実の肥大に表皮の伸びが追いつかず、表面に亀裂が入る状態です。ミニトマトでは、乾燥が続いた後の急な給水や雨の吹き込みなど、水分条件が大きく変化したときに観察されます。
記録する項目
- 割れ方:へた側から放射状か、果実の周囲へ輪状かを記録します。
- 発生日:収穫直前か、まだ緑色の段階かを残します。
- 水分履歴:数日前からの水やり、乾燥、降雨を並べます。
- 設置環境:軒下への移動、雨の吹き込み、強い日差しを確認します。
対応の考え方
裂果した日の水やりだけを原因と決めず、直前までの乾燥と急な吸水を一続きで見ます。プランターを雨が直接当たりにくい位置へ移せるなら、梅雨や強雨の前に置き場所を調整します。
完熟に近い果実は変化を受けやすいため、色づきと天気予報を一緒に記録すると、収穫を早める判断にも使えます。同じ株で繰り返す場合は、給水の間隔だけでなく、容器の大きさや根詰まりも点検します。
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