栽培用語
フルスペクトル植物育成ライト
植物の光合成に使われる幅広い波長域を含む白色系の育成LEDです。
定義
フルスペクトル植物育成ライトとは、植物が光合成に利用する幅広い波長域を含み、白色または自然光に近い見た目で発光する育成用LEDです。赤色と青色だけが目立つ照明より、植物を鑑賞する生活空間へなじみやすい特徴があります。
主な確認項目
- 色温度:光の見た目をK(ケルビン)で示し、低いほど暖色、高いほど寒色に見えます。
- PPFD:見た目の白さではなく、葉へ届く光合成有効光を確認します。
- 照射範囲:単灯は小鉢向け、複数ヘッドは横に並べた鉢へ向きます。
- 調光:昼間の補光と夜間のまぶしさを使い分けやすくします。
ワンルームでの利点
白色系は家具や壁の色を紫色に染めにくく、机や棚を生活用途と共有しやすい光です。BRIM FLORAの白色系は4000K〜4500K、3ヘッド型は26Wと販売ページに記載されています。一方で、光が直接目に入る位置では白色でもまぶしいため、葉の上から下向きに照らす配置が基本です。
注意点
「フルスペクトル」という表記だけで性能は決まりません。製品ごとのPPFD、計測距離、消費電力、配光、タイマーを比較します。自然光に近く見えても、光源が葉から遠すぎれば徒長を防げないことがあり、近すぎれば葉焼けや乾燥の原因になります。