栽培用語

粒状肥料

粉体を粒や顆粒へ成形し、計量、散布、混和をしやすくした肥料の形状です。

定義

粒状肥料とは、肥料原料を顆粒、ペレット、小粒などに成形した肥料です。粉状品よりも飛散しにくく、量をそろえて散布しやすいため、限られた作業スペースのプランター栽培で扱いやすい形状です。

主な形

  • 顆粒:土全体へ混ぜやすく、元肥に向きます。
  • 小粒:少量を分散しやすく、小型鉢や追肥で扱いやすい形です。
  • 中粒・大粒:置き肥に使いやすく、粒の残りを目で確認できます。
  • ペレット:原料を円柱状などに固め、粉立ちを抑えます。

ベランダでの利点

風がある場所でも粉末より飛散を抑えやすく、計量スプーンや手袋で扱えます。袋の口や容器周辺へ粉が残りにくいことも、収納場所が限られる集合住宅では利点です。ただし、粒が同じでも成分濃度と溶け方は製品ごとに異なります。

注意点

粒を一か所へ山積みにすると、根の近くで肥料濃度が高まりやすくなります。元肥は土へ均一に混ぜ、追肥は株元から離して配置します。施肥後は表示どおりに水を与え、受け皿へ流れた肥料分を長時間放置しません。

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