栽培用語

関東の3月植え

関東の3月を葉物・根菜の露地まき、春ジャガイモの植え付け、夏野菜の育苗に分けて判断する栽培計画です。

定義

関東の3月植えとは、関東で3月に行う作業を、ほうれん草・小松菜・ニンジンなど葉物・根菜の露地まき、春ジャガイモの種いも植え、夏野菜の保温育苗の三つに分けて判断する栽培計画です。「3月にまける種」と「3月に露地へ植えられる苗」を同じものとして扱わず、種袋の中間地表示、土の水分、直近の天気を見て開始日を決めます。品目数を増やすより、5月に果菜類の畝を空けられるかを優先するのが基本です。

三つの作業区分

  • 露地へ種をまく:ほうれん草、小松菜、ニンジンが主な候補です。種袋の中間地表示、冷え込み、土の水分を確認してからまきます。
  • 種いもを植える:春ジャガイモの種いも植え付けを行います。
  • 保温した育苗:夏野菜は露地定植ではなく、温度を確保した育苗として進めます。

判断の要点

3月上旬はまだ三寒四温が続き、冷え込みと強風を確認してから作業します。中旬以降も月名だけで決めず、実行日は品種表示と天候で補正します。資料によって「3月に植えられる野菜」の品目数が6品目から22品種まで異なるのは、種・苗・種いも・育苗の含め方の違いでもあるため、作業の種類を先に分けたほうが寒さと畝の混雑を避けやすくなります。寒の戻りに備え、べたがけなどの保温資材も用意します。

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