栽培用語
LED調光
LED照明の出力を段階的または連続的に変え、栽培面の光量を調整する機能です。
定義
LED調光とは、LED照明の出力を段階的または連続的に変える機能です。植物育成ライトでは、光源と葉の距離を大きく変えられない棚でも、栽培面へ届く光量を調整するために使います。
主な使い方
- 導入直後:弱い出力から始め、葉の反応を見ながら上げます。
- 苗や小株:強すぎる光を避けるため、距離と出力を組み合わせます。
- 生育後半:葉が光源へ近づいたら、吊り高さまたは出力を見直します。
- 発熱管理:最大出力を固定する前に、棚内温度と放熱スペースを確認します。
棚との関係
棚板の間隔が狭い環境では、ライトを高く吊るせる範囲が限られます。無段階調光があれば、固定段階式より細かく出力を合わせられます。ただし、調光だけで照射範囲の偏りは解消できないため、PPFDマップや株の配置も同時に確認します。
注意点
目で感じる明るさと植物へ届く光量は同じではありません。調光つまみの割合表示も実際のPPFDと完全に一致するとは限らないため、メーカーの測定情報と葉の状態を合わせて判断します。