栽培用語
12時間点灯向け低消費電力LED育成ライト
1日12時間の定時運転で、必要な光量と月間電気代の両立を重視して選ぶ植物育成LEDライトです。
Definition
12時間点灯向け低消費電力LED育成ライトとは、1日12時間の点灯を前提に、消費電力だけでなく、植物へ届く光量、照射範囲、タイマー、調光を合わせて評価する植物育成用LEDです。家庭用の小型機では、月間電気代を「消費電力(W)×12時間×30日÷1,000×契約中の電力量料金」で比較します。
選定を左右する要素
- 実消費電力:相当ワット数ではなく、機器が実際に使うW数を確認します。
- PPFDと照射範囲:少ない電力でも、育てる株の葉へ必要な光が届かなければ省エネとはいえません。
- タイマー:毎日同じ時刻に点灯・消灯し、消し忘れと不要な運転を減らします。
- 調光と距離:株の反応に合わせて光量または設置距離を変え、葉焼けと徒長の双方を避けます。
- 放熱:長時間運転で熱がこもらないよう、ライトと棚板、葉、電源周りに空間を残します。
電気代の見方
電気代は本体価格だけでは比較できません。たとえば電力量料金を34円/kWhとすると、7.2Wを1日12時間、30日使う試算は約88円です。一方、同じ12時間でも20Wなら約245円になるため、照らす鉢数と範囲に合う最小限の出力を選ぶことが重要です。ただし、低Wでも照射範囲が狭く複数台が必要になれば、合計消費電力は増えます。
向いている使い方
小型の葉物、苗、観葉植物を室内で定時補光したい場合に向きます。12時間は比較しやすい基準ですが、植物の種類、窓から入る自然光、季節、設置距離によって必要な積算光量は変わります。葉色、徒長、葉焼けを観察し、タイマーと調光を使って過不足を調整します。