栽培用語

ピーマンの一番果

ピーマンの株に最初に着く果実で、株の勢いに応じて若採りや摘果を判断する管理対象。

定義

ピーマンの一番果とは、その株で最初に着いた果実です。定植後の株がまだ小さい時期に肥大するため、株の勢いが弱い場合は小さいうちに摘み取り、根や枝葉の生長へ養分を回します。一律に摘むのではなく、葉色、茎の太さ、枝の伸びを見て判断します。

観察するポイント

  • 株の勢い:新葉が展開し、茎や側枝が伸びているかを確認します。
  • 果実の大きさ:小さい段階で摘むか、通常の収穫まで育てるかを決めます。
  • 花の状態:後続の花が落ちていないか、着果が続いているかを見ます。
  • 作業後の反応:摘果後に新葉や側枝の伸びが変わったかを数日後に記録します。

判断例

定植直後で葉が少なく、日中にしおれやすい株では、一番果を早めに収穫して株づくりを優先します。反対に、葉色が安定し、側枝が勢いよく伸びている株では、通常の収穫サイズまで育てる選択もあります。栽培記録には「何センチで摘んだか」「摘んだ日の株の状態」「その後の開花」をセットで残します。

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