栽培用語
ピーマンの整枝
一番花の位置を基準に不要なわき芽や混み合う枝を整理し、採光と風通しを確保する管理作業。
定義
ピーマンの整枝とは、一番花の位置を基準に不要なわき芽や混み合う枝を整理し、残した主枝と側枝へ光と風を通す管理作業です。枝数を減らすこと自体が目的ではなく、ベランダの限られた空間で株を支えやすくし、観察や収穫を続けやすい樹形に整えます。
基本の考え方
- 一番花より下:勢いよく出るわき芽を確認し、不要なものを小さいうちに取ります。
- 残す枝:主枝と生育のよい側枝を選び、支柱へ無理なく誘引します。
- 混み合う部分:内向きの枝や重なる葉を一度に切りすぎず、風通しを見ながら整理します。
- 作業後:切り口と株のしおれを確認し、数日後の新芽や開花を記録します。
ベランダでの活用
壁際や手すり付近では枝が一方向へ伸びやすく、風でこすれたり支柱から外れたりします。整枝と誘引を同じ日に行うと、残した枝の向きと支え方を対応させやすくなります。ただし、日差しの強い時期に葉を急に減らすと果実が直射日光へさらされるため、株全体を見ながら少しずつ進めます。