栽培用語

根の酸素供給

水耕栽培で根の一部を空気へ触れさせるか、養液へ空気を送り、根の呼吸に必要な酸素を確保する管理です。

定義

根の酸素供給は、水耕栽培で根の呼吸を保つため、根の一部を空気へ触れさせたり、エアポンプで培養液へ空気を送ったりする管理です。酸素が不足すると根の働きが弱まり、変色や臭い、根腐れにつながることがあります。

主な方法

  • 空気層を作る:ペットボトル式では根の上部を水面より上に残します。
  • 培地を詰めすぎない:スポンジや支持材の隙間を確保し、根元の通気を保ちます。
  • 水位を調整する:幼苗期は乾燥を避け、根が伸びた後は水位を少し下げます。
  • エアポンプを使う:大型容器や長期栽培では、エアストーンから空気を送ります。

確認のしかた

健康な根は一般に明るい色で、ぬめりや強い異臭が少ない状態です。水位が高すぎる、培養液が高温になる、容器内が汚れるといった条件が重なる場合は、まず水位と清潔さを見直します。葉だけでなく、遮光カバーを外して根の状態も定期的に確認します。

ペットボトル式での考え方

小型のペットボトルでは、エアポンプを付けなくても根の一部を空気へ出すことで酸素に触れさせられます。ただし、大きな果菜類や長期栽培では根量が増え、小さな空気層だけでは不足することがあります。その場合は容器容量と酸素供給方式を見直します。

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