栽培用語

ネコブセンチュウ

さつまいもの根に小さなこぶを作り、塊根の黒い斑点・ひび割れ・くぼみや形状不良を招く微小な土壌害虫。

定義

ネコブセンチュウは、さつまいもの細根や塊根へ寄生する微小な土壌害虫です。細根に小さなこぶを作り、多発すると数珠状になります。塊根では黒い斑点、ひび割れ、くぼみが現れ、生育初期の寄生が多いと根の肥大が妨げられて形状不良になります。

被害の特徴

  • 細根:小さなこぶができ、多発時には連なって見えます。
  • 塊根:黒い斑点、ひび割れ、くぼみが出ます。
  • 形状:生育初期から寄生すると、イモが均一に太りにくくなります。
  • 地上部:つるの伸びが鈍り、葉の萎れや黄化が見られる場合があります。

予防と判断

コガネムシ幼虫やハリガネムシのように大きな幼虫を土から見つける害虫ではありません。細根のこぶと塊根の症状を組み合わせて疑います。被害履歴の記録、連作回避、次作前の土壌消毒などで密度を下げる計画を立てます。農薬を使う場合は、対象作物とネコブセンチュウへの登録を最新ラベルで確認します。

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