栽培用語

根粒菌

マメ科植物の根に根粒を作って共生し、空気中の窒素を植物が利用できる形へ変える細菌の総称。

定義

根粒菌とは、マメ科植物の根に小さな根粒を作って共生し、空気中の窒素を植物が利用できる形へ変える細菌の総称です。枝豆栽培では窒素肥料を多く与えすぎない理由を理解するうえで重要ですが、根粒菌だけですべての養分が補えるわけではありません。

栽培管理との関係

  • 窒素肥料:葉ばかり茂る状態を避けるため、窒素分の多い肥料を過剰に与えません。
  • 根の環境:排水と通気を確保し、根が健全に伸びる用土を保ちます。
  • 株の観察:葉色、草勢、花、莢を見て、追肥の要否を一律の日付で決めません。
  • 土寄せ:株元へ土を寄せて新しい根の発生と倒伏防止を助けます。

記録での扱い

家庭菜園の記録では、根粒菌の存在を直接数えるのではなく、使用した培養土と肥料、葉色、茎葉の茂り、開花、莢の付き方を残します。「マメ科だから肥料不要」と単純化せず、窒素の過剰を避けつつ株の状態で判断するための背景概念として使います。

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