栽培用語

発根

挿し穂などの茎や枝から新しい根が形成され、独立した株として水分を吸収できるようになる過程。

Definition

発根とは、切り取った茎や枝などから新しい根が形成される過程です。挿し木では、挿し穂が蓄えた水分だけに頼る段階から、自ら水分を吸収して生長できる段階へ移る転換点になります。葉の見た目だけでなく、新芽や根の抵抗を合わせて確認します。

発根を支える条件

  • 温度:多くの植物は土温20〜25度前後で発根しやすいとされています。
  • 水分:挿し床を乾かさない一方、水が停滞して切り口が腐る状態も避けます。
  • 空気:通気性のある用土と風通しのよい置き場所で蒸れを抑えます。
  • :根がない間は直射日光を避け、明るい日陰で葉の消耗を抑えます。

確認方法

一般的な挿し木では、根が出るまで約2週間という目安が示されることがあります。ただし、植物種、枝の成熟度、温度、湿度で進み方は変わります。新芽が動く、葉の張りが戻る、挿し穂を軽く触ったときに用土へ固定された抵抗がある、といった複数の兆候で確認し、根を確かめるために何度も引き抜かないようにします。

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