栽培用語

台木

接ぎ木で根側の土台となり、耐病性や草勢など根に由来する性質を担う植物。

定義

台木とは、接ぎ木で土台となり、主に根と茎の下部を構成する植物です。その上へ花や果実をつける穂木を接ぎます。野菜では、土壌病害への抵抗性、環境ストレスへの強さ、草勢、穂木との接ぎやすさを基準に台木用品種が選ばれます。

選定要素

  • 耐病性:青枯病、半枯病、半身萎凋病など、圃場で問題になる病害に対応するかを見ます。
  • 草勢:長い収穫期間を支えられる根の勢いがあるかを確認します。
  • 親和性:穂木と正常に接合し、養水分を行き来できる組み合わせかを見ます。
  • 作型適性:低温期を含む栽培なら低温伸長性も判断材料になります。

ナスでの使い方

ナスの台木には、連作で問題になりやすい土壌病害に抵抗性を持つ専用品種が使われます。ただし、台木ごとに抵抗性の対象は異なります。苗ラベルに台木名が表示されていれば、過去に発生した病害と照合して選ぶことで、単に「接ぎ木苗」とだけ見て買うより判断精度が上がります。

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