栽培用語

かぼちゃ空中栽培の摘心

空中栽培するかぼちゃの親づるや子づるの生長点を止め、残すつるの本数と配置を管理する作業。

定義

かぼちゃ空中栽培の摘心とは、支柱とネットへつるを誘引する栽培で、親づるまたは子づるの先端にある生長点を切り、残すつるの本数と伸びる範囲を管理する作業です。親づるを早い段階で摘心して子づるを伸ばす方法と、親づるを残す方法があり、品種の着果習性と仕立て方を先に決めてから実施します。

基本の判断軸

  • 本葉の枚数:子づる仕立てでは、本葉5〜6枚を親づる摘心の目安にする栽培例があります。
  • 品種と仕立て方:日本かぼちゃは子づるを利用する仕立て、西洋かぼちゃやミニかぼちゃは親づるを残す仕立ても選択肢になります。
  • ネットの空き:残すつるをネット面へ分散できる本数に抑えます。
  • 着果位置:着果節までの孫づるを整理し、実と葉を確認できる空間を残します。
  • 作業できる高さ:つる先が手の届かない位置へ達した場合は、管理可能な高さで子づるの先端を止めます。

子づる3本仕立ての流れ

  1. 本葉5〜6枚を目安に、清潔なハサミで親づるの先端を摘心します。
  2. 伸び始めたわき芽から、生育のよい子づるを3本選びます。
  3. 子づるをネット上で約30cmずつ離し、同じ場所へ重ならないよう誘引します。
  4. 選ばなかった子づると、着果節までに出る孫づるを早めに整理します。
  5. 手の届かない高さへ達した子づるは、管理できる位置で再度摘心します。

摘心しない選択

摘心はすべての品種と仕立てで必須ではありません。親づるで着果させる西洋かぼちゃ、アーチ上部まで主茎を伸ばすミニかぼちゃ、親づる1本と子づる2本を残す仕立てでは、初期の親づる摘心を行わない場合があります。苗の品種名と種苗会社の栽培説明を確認し、仕立て方を途中で混在させないことが重要です。

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