栽培用語

かぼちゃ空中栽培の整枝

空中栽培するかぼちゃで、残す親づる・子づるを選び、不要な子づるや着果節までの孫づるを整理する管理作業。

定義

かぼちゃ空中栽培の整枝とは、支柱やネットへつるを上げて育てるときに、仕立て方に合わせて残す親づる・子づるを選び、不要なわき芽や着果節までの孫づるを取り除く作業です。摘心がつる先の生長点を止める作業であるのに対し、整枝は株全体のつる数と重なりを継続的に調整します。

残すつるの決め方

  • 親づる1本仕立て:親づるを残し、そこから出る子づるを整理します。
  • 子づる2本仕立て:親づるを本葉4〜5枚で摘心し、勢いのそろった子づる2本を残します。
  • 子づる2〜3本仕立て:家庭菜園で選ばれる仕立て方で、ネット面へ重ならず配置できる本数に絞ります。
  • 品種表示を優先:親づるに着果しやすい品種もあるため、種袋や苗ラベルの仕立て方を先に確認します。

切るつるの判断

着果前は、選ばなかった子づると着果節までに出る孫づるを早めに整理します。残すつるの太さと伸び方を比べ、弱いつる、内側へ向かうつる、同じ網目へ重なるつるを優先して外します。着果後の側枝は一律に切らず、葉が混み合う場合だけ草勢を見ながら先端を止めます。

作業の注意点

整枝と摘心、誘引は別の作業です。切る本数を決めた後、残したつるをネットへ分散して誘引します。果実を育てる葉まで過度に減らすと株の負担になるため、傷んでいない葉を見た目だけで切りそろえません。作業後は切り口、つるのしおれ、結束の食い込みを点検します。

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