栽培用語

ハリガネムシ

コメツキムシ類の細長い幼虫で、さつまいもに針金を刺したような小さな円形の食害痕を残す土壌害虫。

定義

ハリガネムシは、コメツキムシ類の細長く硬い幼虫の通称です。さつまいもの内部へ頭部を差し込んで食害し、塊根の表面に針金を刺したような直径1~3mmの円形の穴を残します。コガネムシ幼虫の幅広い溝状の傷と区別する手掛かりになります。

被害の特徴

  • 食害痕:小さく丸い穴が点状に残ります。
  • 二次被害:イモの成長とともに傷が広がる場合があります。
  • 腐敗:加害部分から腐敗が進むことがあります。
  • 発見の難しさ:土中で活動するため、収穫時まで気付きにくい害虫です。

予防の考え方

発生履歴がある畑では、定植前の土壌確認を優先します。連作を避け、周囲の雑草を管理し、掘り起こした際に幼虫を見つけたら取り除きます。薬剤を選ぶ場合は「かんしょ」と対象害虫への登録、使用時期、使用量、回数を製品ラベルで確認します。見た目が似た傷でもセンチュウや病害の場合があるため、傷の大きさと形を合わせて判断します。

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