栽培用語

やぐら型支柱

複数の直立支柱を横桟で連結し、重量のあるつる性果菜を立体栽培するための支柱形式。

定義

やぐら型支柱とは、複数の直立支柱を上部と中段の横材でつなぎ、左右の支柱列をさらに連結して立体的な骨組みにする支柱形式です。つるが長く伸び、果実の重量も加わるかぼちゃなどを地面に這わせず育てる場面で使われます。

主な構成要素

  • 直立支柱:左右に複数本を並べ、つるとネットの荷重を受けます。
  • 上部の横桟:同じ側の直立支柱を連結し、支柱列を一体化します。
  • 中段の横桟:支柱同士の間隔を保ち、つるを誘引する位置を増やします。
  • 左右の連結材:二つの支柱列を横断してつなぎ、骨組みを立体化します。

組み方の要点

左右の支柱列を同じ間隔で立て、片側ずつ横桟で連結してから、短い支柱で左右をつなぎます。接合部を増やすほど材料と結束の手間はかかりますが、直立支柱だけを独立して使うより荷重を分散しやすくなります。必要に応じて下部にも連結材を追加し、骨組みが開く動きを抑えます。

向いている場面

ミニかぼちゃなどを空中栽培し、つるを複数方向へ誘引したい畑に向きます。一方、狭いプランターや短期間だけ使う簡易設備では、材料数と設置面積が負担になることがあります。栽培場所、実の支持方法、撤去のしやすさまで確認して形式を選びます。

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