栽培用語

セリ科野菜

セロリ、ニンジン、パセリ、ミツバなどを含み、キアゲハ幼虫の食草となる野菜群です。

定義

セリ科野菜は、セロリ、ニンジン、パセリ、ミツバ、フェンネルなど、セリ科に属する食用植物のまとまりです。キアゲハの幼虫はセリ科植物を食べるため、同じ場所に複数のセリ科作物がある場合は、それぞれを点検対象にします。

害虫管理での共通点

  • 産卵対象:キアゲハの成虫はセリ科植物の葉へ卵を一粒ずつ産み付けます。
  • 若齢幼虫:黒っぽい体と白い斑点があり、小さい葉を食べます。
  • 老齢幼虫:葉を縁から食べ、株単位で被害が大きくなることがあります。
  • 予防:成虫の飛来前から防虫ネットや不織布で覆う方法があります。

家庭菜園での点検

セロリだけに幼虫が見つかった場合でも、近くのパセリ、ミツバ、ニンジン、フェンネルを同じ日に確認します。一つの株で捕殺が終わっても、別の葉へ一粒ずつ残された卵が後からふ化する可能性があるためです。

ネットを掛ける前は、葉裏と生長点を確認します。内部に卵や幼虫が残った状態で被覆すると、成虫の再侵入は防げても、すでにいる幼虫の食害は止まりません。

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