栽培用語
ニラ
ネギ属の多年草で、根の周囲に共生する拮抗菌を生かした混植に使われる野菜。
Definition
ニラは、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。コンパニオンプランツとしては、根の周囲に共生する拮抗菌の働きを生かし、ナスなどに起こる土壌病害の予防を補助する目的で使われます。
混植の要点
- 根の位置:拮抗菌の作用を期待する場合は、主作物の根と近づくように植えます。
- 香り:強い香りによる虫よけも期待されます。
- 多年草:植えた年だけでなく、株を維持しながら収穫できます。
- 主作物優先:ナスの日照、株間、水分を損なわない範囲で配置します。
効果の限界
ニラは治療薬ではなく、青枯れ病などの発病を完全に防ぐものでもありません。排水、輪作、健全な苗、器具の衛生と組み合わせ、株がしおれるなどの異常が出た場合は病害の確認を優先します。
ナスのコンパニオンプランツは目的で選ぶことが勧められており、病気予防にはニラ、乾燥対策にはバジルというように役割を分け、多種類を詰め込まない配置が基本です。