栽培用語

葉しょうがの収穫判断

葉数、根元のふくらみ、栽培時期を組み合わせて葉しょうがの収穫適期を見極める判断基準です。

Definition

葉しょうがの収穫判断とは、若いしょうがを葉茎付きで食べるために、葉数、根元のふくらみ、栽培時期を組み合わせて収穫適期を見極める基準です。葉数だけを絶対条件にせず、新しい根茎が小指ほどに育ったか、根元がわずかに太ったかも観察します。

確認する項目

  • 葉数:資料により6〜7枚または7〜8枚が葉しょうがの目安として示されています。
  • 根元:地際の新しい根茎が小指ほどになり、わずかにふくらみ始めた状態を確認します。
  • 時期:一般的な春植えでは7〜9月が若採りの範囲ですが、植え付け時期と地域差を考慮します。
  • 利用目的:柔らかな葉しょうがとして食べる分だけを採り、秋に根しょうがを採る株は残します。

筆しょうが・根しょうがとの違い

筆しょうがは本葉が少ない段階で根茎がまだ小さい若採りです。葉しょうがはそれより生育が進み、葉数が増えて新しい根茎がふくらみ始めた段階で収穫します。さらに育てて地上部が黄化するころに掘り上げるものが根しょうがです。同じ株でも収穫時期によって利用形態が変わるため、名称より観察項目を優先すると判断しやすくなります。

収穫時の注意

株を一度に強く引くと、残したい種しょうがや隣の芽を傷めることがあります。株元の土を少しよけ、残す部分を手で押さえながら必要な茎を付け根から外します。収穫後も育てる株には、生育状態に応じて土寄せや追肥を続けます。

関連記事