栽培用語

好光性種子

発芽が光の影響を受けやすく、厚い覆土を避けて浅くまく必要がある種子の性質。

定義

好光性種子とは、発芽が光の影響を受けやすく、厚い覆土をすると発芽がそろいにくくなる種子です。にんじんでは種が隠れる程度に薄く土をかけ、手で軽く押さえて種と用土を密着させます。浅まきは乾燥しやすいため、覆土の薄さと保湿を一組で管理します。

管理の要点

  • 薄い覆土 — 光を遮りすぎない厚さにし、深い溝へ埋め込まないようにします。
  • 種と土の密着 — 軽く鎮圧して空隙を減らし、発芽途中の乾燥を防ぎます。
  • 穏やかな水やり — 種が流れないよう、細かな水流で土へ浸透させます。
  • 発芽までの保湿 — 不織布などで表土の急な乾燥を抑え、芽がそろったら状態を確認して外します。

よくある誤解

覆土を薄くすれば水管理も少なくてよいわけではありません。むしろ地表近くの種は乾きやすいため、深く埋めないことと、表土を乾かさないことを同時に守る必要があります。ペレット種子も扱いやすさは増しますが、発芽前の乾燥を避ける点は変わりません。

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