栽培用語

光合成

葉緑体が光エネルギーを使い、水と二酸化炭素から有機物をつくり酸素を放出する働きです。

定義

光合成とは、植物の葉緑体が光のエネルギーを受け、水と二酸化炭素を原料として炭水化物などの有機物をつくり、酸素を放出する働きです。つくられた炭水化物は、生長や細胞壁など植物体を構成する材料になります。

栽培で見る要素

  • :葉に届く光が減ると、つくれる同化産物も減りやすくなります。
  • 葉面:葉が重なった内側や下側は光を受けにくく、株全体の受光が偏ります。
  • 水と根:過湿で根の状態が悪いと、水や養分の吸収も乱れ、光だけ改善しても回復しにくくなります。
  • 呼吸との収支:植物は呼吸にも炭水化物を使うため、光合成による供給が少ない状態が続くと生育が停滞します。

家庭菜園での見方

日当たりは「ベランダが明るいか」ではなく、対象の葉に直射光が届いた時間と、株同士や手すりによる遮りで判断します。葉色が薄くなり、茎が細長く伸び、土も乾きにくい場合は、光合成の低下と過湿が同時に進んでいる可能性を切り分けます。

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