栽培用語

かぼちゃの誘引

伸びるかぼちゃのつるを柔らかいひもやクリップで支柱・園芸ネットへ沿わせる管理作業。

定義

かぼちゃの誘引とは、生長するつるの向きを整え、柔らかいひもや園芸クリップを使って支柱または園芸ネットへ沿わせる作業です。空中栽培では、つるを一か所へ集中させず、骨組み全体へ分散するために行います。

基本手順

  • 生長点を確認する:つるの先端を折らないよう、動かせる範囲を見極めます。
  • 進行方向を決める:隣のつるや果実と重ならない方向へゆるく曲げます。
  • ネットへ沿わせる:つるを網目へ無理に通さず、表面へ添わせます。
  • ゆるく固定する:茎との間に余裕を残し、締め付けによる傷を防ぎます。
  • 繰り返し点検する:生長に合わせて固定位置を増やし、古い結束を緩めます。

結び方と配置

麻ひもなどで固定するときは、支柱側とつる側を分けるように8の字で結ぶと、茎が支柱へ直接こすれにくくなります。果実の近くでは、果梗へ負荷がかからない方向へつるを導き、果実用スリングを固定できる空間も残します。

よくある失敗

きつく結ぶと、茎が太くなった際にひもが食い込みます。誘引間隔が広すぎると、風でつるが大きく振られます。反対に固定点を増やしすぎると、果実や葉の点検が難しくなります。生長点、着果位置、ネットの強度を見ながら固定位置を調整します。

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