かぼちゃネットの張り方|たるみを防ぐ固定手順
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かぼちゃ ネット 張り方の要点は、かぼちゃネットの設置を「支柱確認→上部→端→下部→中央」の順に進め、網目をそろえてから複数点を本固定することです。中央の垂れは張りひも (Rakuten / Amazon / Yahoo!)で分散し、支柱が内側へ曲がるほど引きません。果実の重さは別の支持具で骨組みに預けます。
Photo by Jeffry Surianto on Pexels
目次
かぼちゃネットが支えるもの
かぼちゃネット (Rakuten / Amazon / Yahoo!)の設置は、かぼちゃの空中栽培でつるを導く面を作る作業です。かぼちゃは地面を這う性質が強いため、網を張った後も誘引が要ります。栽培全体はかぼちゃ・ズッキーニの育て方完全ガイド、省スペース栽培は空中栽培ガイドで確認できます。
完成の目安は、網目がほぼ均等で、中央が大きく波打たず、端支柱が内側へ曲がらない状態です。葉を同じ位置に重ねなければ風通しを確保しやすく、うどんこ病の兆候も見つけやすくなります。つるを受ける面と果実を支える部材は分けます。
かぼちゃネットを張る前の準備
かぼちゃネットの設置前に、園芸ネット、張りひも、固定材、安定したかぼちゃ用の栽培棚をそろえます。目合いは10cm角程度が一つの目安です。「ネット張りは、大きく分けて『①支柱を立てる』『②ネットを張る』の2ステップで進めます。」とやまむファームは説明しています。
支柱立てでは、端・交差部・横桟・筋交いを揺らして確認します。合掌式の例は長さ180〜210cm程度を6本以上、差し込み30cm以上です(設置例)。別の実例は高さ1.4m・幅2m・奥行3m、直径16mmで、高すぎると横揺れが増すとしています(栽培記録)。アーチ型には直径16mm・長さ210cm前後を9本使う例もあります。
きゅうりネットは高さ1.8m×長さ6〜100m程度、小規模向けは1.8m×6mが紹介されています。「ネットの上段、中段、低段の3本通すと良いでしょう。」という農家Webの張りひも解説を基準にします。
- 10cm角程度のネット
- 伸びにくい張りひも3本
- 麻ひも、ビニールひも、パッカー
- はさみ、手袋、補強用の横桟・筋交い
手順
かぼちゃネットの設置は、位置を動かせる仮固定と、動かない本固定を分けると網目を直しやすくなります。
flowchart TD
A[手順1: 支柱確認] --> B[手順2: 上部固定]
B --> C[手順3: 端から展開]
C --> D[手順4: 下部を仮固定]
D --> E{網目は均等か}
E -- いいえ --> C
E -- はい --> F[手順5: 中央ひも]
F --> G[手順6: 本固定]
G --> H[手順7: 荷重点検]
図1: 網目が偏ったら本締めせず、端から広げる工程へ戻ります。
ステップ1: 支柱と横桟を確認する
支柱立ては、端・中央・交差部を軽く揺らし、動く箇所を先に補強します。****かぼちゃ支柱の立て方**が不安定なまま、ネットの力で傾きを直すのは失敗です。骨組みを直してから進みます。補強は台風対策**も参照できます。
ステップ2: 上部の張りひもを渡す
張りひもは、ネットの上下を確認して上端の輪へ通し、片側を本固定、反対側を仮固定します。失敗は束を先に全部ほどくことです。上部の基準線を作るまで束を保ちます。
ステップ3: 端から網目を広げる
網目は、固定した端から一列ずつ10cm角程度へ整えます。失敗は中央だけを強く引くことです。斜めの偏りが始まった列まで戻して開き直します。
ステップ4: 左右と下部を仮固定する
仮固定は、左右を上から下へ複数点、次に下部へ置きます。失敗は四隅だけを本締めすることです。中央を調整できる余裕を残し、余りは切らず支柱へ束ねます。
ステップ5: 中央の張りひもを通す
張りひもは中央を横に通し、両端と中間支柱へ固定します。失敗は中央の垂れを四隅の増し締めだけで直すことです。中段の支持点を増やします。
ステップ6: 複数点を本固定する
本固定は上部、左右、中央、下部の順です。一点を締めるたび対角側と端支柱を見ます。失敗は支柱が曲がっても締め続けることです。張力を一段戻し、筋交いを補います。
ステップ7: 面と骨組みを点検する
点検は中央を軽く押し、戻り、網目、端支柱を見ます。失敗は見た目だけで終えることです。中央・左右上・左右下を押し、部分的な緩みを直します。
かぼちゃネットのたるみを点検する方法
かぼちゃネットの設置後は、中央の垂れ、網目の偏り、端支柱の内倒れを分けて見ます。「逆にネットをピンと張りすぎると、風を受けたときに負担が支柱に集中してかかってしまう」と田舎暮らしの本Webは注意しています。局所的なたるみは除きますが、骨組みを曲げる張力は戻します。
| 症状 | 原因 | 修正先 |
|---|---|---|
| 中央だけ垂れる | 中段支持なし | 中央ひも |
| 網目が斜め | 一度に展開 | 偏りの始点 |
| 端支柱が曲がる | 張りすぎ | 張力と筋交い |
| 風で面が揺れる | 固定点不足 | 左右と下部 |
| 着果後に沈む | 果実荷重 | 果実支持具 |
表1: 症状によって直す場所を変えます。
失敗しやすい固定と直し方
かぼちゃネットの設置は、強風時にネットだけを強く縛るのではなく、支柱の根元、横桟、筋交い、固定点を一体で補強すると倒れにくくなります。支柱の横桟は直立支柱をつなぎ、一部の支柱へ力が集中するのを抑える部材です。横揺れが残る面には筋交い補強を加え、斜め方向へ力を逃がします。
端の四点だけを締めると、中央が揺れたまま支柱へ力が集まります。固定点を上・中央・下へ分け、結束の緩みと支柱の傾きを順に直します。作物の倒伏を防ぐには、ネット端部だけでなく支柱の根元と接合部も一つの系として点検します。
風を和らげる必要がある場合も、栽培ネットを風よけ代わりにせず、防風ネット (Rakuten / Amazon / Yahoo!)を風上側へ置く方法を分けて考えます。雨後に株元や支柱の根元が動いていれば、排水状態を確認してから土寄せで露出や浮きを整えます。
ネットだけに果実重量を預けない
かぼちゃ用スリング (Rakuten / Amazon / Yahoo!)は、果実重量を網面から横桟へ逃がします。ミニかぼちゃでも1個500〜800g程度の例があり、複数の着果があれば荷重が重なります。着果が多い場合はかぼちゃの摘果も検討し、果実の下だけ沈む場合は網を締めず支持具を足します。
大玉かぼちゃの空中栽培では、かぼちゃ用ハンモックの受け材を果実の下へ回し、吊りひもを骨組みに固定して荷重を分けます。かぼちゃの吊るし支えはネットの細い糸でなく横桟へ結び、かぼちゃの果梗を引かない高さにします。詳しい支持は大玉かぼちゃの支持具へ分けます。
かぼちゃネットの設置方式別の調整
かぼちゃネットの設置は、合掌式なら両側面、アーチ式なら左右交互、スクリーン式なら端支柱を重点固定します。きゅうりの誘引にも使う一面式でも、かぼちゃの果実支持は別にします。
プランター栽培は複数支柱へ荷重を分け、仮支柱一本へ全面を預けません。鉢の転倒、風向き、設置面も確認します。
張った後の管理
かぼちゃの誘引は1週間に1度を目安に確認します。誘引ひもは8の字にし、つるを締めない余裕を残します。マイナビ農業の栽培解説も、麻ひもを8の字にして雨風による傷を避ける方法を示しています。
同時に中央ひも、端の結び、支柱の傾きを見ます。葉と果実が増えた後は条件が変わるため、設置直後だけで合否を決めません。誘引の詳細はかぼちゃ空中栽培の誘引方法で確認できます。
作業判断チェックリスト
かぼちゃネットの設置は、支柱が揺れれば骨組み、網目が斜めなら展開順、中央が垂れれば中段ひも、端が曲がれば張力、果実下だけ沈めばスリングを直します。ネットの形、骨組みの形、果実支持を分けて判断してください。
関連記事
- かぼちゃ・ズッキーニの育て方完全ガイド
- かぼちゃ支柱の立て方
- かぼちゃ空中栽培の誘引方法
- かぼちゃ空中栽培の台風対策
- 大玉かぼちゃの支持具の付け方
出典
- やまむファーム「園芸ネット・きゅうりネットの張り方」
- 農家Web「キュウリ栽培のネットの種類と張り方」
- ほーむめいど野菜「カボチャの空中栽培」
- さとっちゃん菜園「カボチャ空中栽培・立体栽培」
- Garden Palette「ネットと支柱の基本テクニック」
- 田舎暮らしの本Web「きゅうりネットの張り方」
- マイナビ農業「農家が教えるカボチャの育て方」
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