栽培用語

仮支柱

定植直後の苗を風や揺れから守るために一時的に添える短い支柱。

Definition

仮支柱とは、定植したばかりの苗が風で大きく揺れないよう、一時的に茎へ添える支柱です。きゅうり苗では、根が周囲の土へ伸びて活着するまで株元を安定させる役割があります。茎を締め付けないよう、ひもに遊びを残して固定します。

設置の要点

  • 位置:苗の根鉢を傷つけないよう、株元から少し離して差します。
  • 結び方:茎と支柱の間に余裕を設け、成長や揺れを妨げないようにします。
  • 確認:風の後や水やり後に傾きと結び目を見直します。
  • 交換:つるが伸びたら、本支柱やネットへ誘引する管理に切り替えます。

活用シーン

畑だけでなく、風を受けやすいベランダの大型プランターでも使えます。植え付け直後に設置しておけば、あとから支柱を差して根を傷めるリスクを減らせます。長い本支柱を立てる前の短期間の保護として位置づけます。

よくある誤解

強く結ぶほど苗が安定するわけではありません。結び目が茎へ食い込むと、生育に伴って傷が広がるおそれがあります。固定の目的は動きを完全になくすことではなく、風による過度な揺れを抑えることです。