栽培用語

土寄せ

株元へ土を寄せ、根の露出や浮きを抑えながら作物を支える栽培管理作業。

定義

土寄せとは、作物の株元へ周囲の土を寄せ、根の露出や浮きを抑えながら株を支える栽培管理作業です。強風や大雨の後は根元が動いていることがあるため、土が作業できる状態になってから株元を確認し、必要な範囲だけ土を戻します。

作業の要点

  • 根元を観察する:株が傾いている方向、根の露出、土の割れを確認します。
  • 排水を先に確保する:滞水した状態で無理に土を寄せず、水の出口を整えます。
  • 少量ずつ寄せる:根や茎を埋め過ぎないよう、株を支える範囲へ土を戻します。
  • 軽く押さえる:大きな空隙を減らしつつ、過度に踏み固めないようにします。

活用シーン

露地野菜では、倒伏防止、根の浮きの補修、土壌流出後の復旧などに使われます。台風後のかぼちゃでは、棚の修復だけでなく、株元が動いていないかも確認します。追肥や薬剤散布は、被害状況と適用条件を確認して別に判断します。

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