栽培用語

土壌通気性

土中の空隙を通じて空気が入れ替わり、根が呼吸に必要な酸素を得られる性質。

Definition

土壌通気性とは、土の隙間を通して空気が移動し、植物の根が呼吸に必要な酸素を得られる性質です。排水後に空気が根域へ戻るため、通気性は土の硬さや排水性と密接に関係します。

主な構成要素

  • 空隙量:土粒子の間に空気と水が入る空間です。
  • 排水:余分な水が抜けると、その空間へ空気が戻ります。
  • 土壌圧密:踏圧や作業で土が締まると、空気の通り道が減ります。
  • 団粒:大きさの異なる隙間をつくり、水と空気の共存を支えます。

具体例

スコップを差し込みにくい、掘り上げた土が板状や大きな塊になる、雨後に土が長くぬかるむ場合は、根域の通気性が不足している可能性があります。湿った土を強く耕すとさらに練り固めることがあるため、作業時の水分状態にも注意します。

よくある誤解

  • ❌ 何度も耕すほど通気性は高まります。
  • ✅ 過剰な耕うんや湿土での作業は構造を壊すことがあり、有機物と踏圧管理も必要です。

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