栽培用語

トマト

春に苗を植え付けて夏に収穫するナス科の果菜で、大玉・中玉・ミニの品種群を持つ家庭菜園の代表的な野菜。

定義

トマトは、支柱に誘引しながら主枝を伸ばし、開花・着果した果実を順に収穫するナス科の果菜です。家庭菜園では春に苗を植え付け、夏から初秋にかけて収穫するのが基本の作型で、果実サイズにより大玉(約100g以上)、中玉(約30〜60g)、ミニ(約10〜30g)に大別されます。種まきから収穫まではおよそ4〜6か月かかるため、初心者は購入苗から始める例が多い野菜です。

栽培の要点

  • 植え付け時期:日付ではなく、晩霜が終わり最低気温が12〜13℃以上になったことを確認して定植します。中間地の目安は5月の連休前後です。
  • 苗の状態:第一花房の花が咲き始めた頃が植え付けの適期で、節間が詰まり葉裏に病害虫がない株を選びます。
  • 仕立て:初めての1株は主枝1本仕立てにすると、わき芽かき・誘引と異常の切り分けがしやすくなります。
  • 土壌:地植えでは土壌pH6.0〜6.5の例が示され、排水が悪い畑では高畝を検討します。連作障害があるため作付け履歴も確認します。
段階暖地〜中間地の目安判断のサイン
植え付け4月中旬〜5月末の例晩霜後、最低気温12〜13℃以上
誘引・整枝植え付け後から継続茎の伸びとわき芽の発生
収穫7月初め〜9月末の例ヘタ近くまでの着色

家庭菜園での位置づけ

家庭菜園の夏野菜として最も定番の品目の一つで、プランターでも直径・深さとも30cm以上の容器を目安に栽培できます。失敗原因を切り分けたい初心者には、樹勢が比較的強く少量ずつ長く収穫できるミニトマトが選びやすい入口です。生育段階に合わせて水やりと追肥を変え、根・葉・果実を観察して管理を調整することが収穫量と品質を左右します。

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