栽培用語

ブロッコリー

頂花蕾や側花蕾を食用にするアブラナ科の野菜で、畑でもプランターでも栽培できます。

定義

ブロッコリーは、茎の先端に形成される頂花蕾や、品種によっては収穫後に伸びる側花蕾を食用にするアブラナ科の野菜です。冷涼な気候を好み、家庭菜園では夏まき・秋植えの作型が使われます。苗から始めれば、畑だけでなく深さと容量のあるプランターでも栽培できます。

収穫部位とタイプ

  • 頂花蕾型:株の中心にできる大きな花蕾を主に収穫します。
  • 頂花蕾・側枝兼用型:中心の花蕾を収穫した後、わき芽から伸びる側花蕾も収穫します。
  • 茎ブロッコリー:小さな花蕾と長い茎を複数回収穫するタイプです。

花蕾は開花前の締まった状態で収穫します。収穫が遅れるとつぼみがゆるみ、黄色い花が見え始めます。側花蕾を採る品種では、頂花蕾の収穫時に下葉とわき芽を残す管理が次の収穫につながります。

プランター栽培の要点

プランターでは根域と用土量が限られるため、排水、乾燥、追肥の濃度をまとめて管理します。定植後は株元のぐらつきと活着を確認し、用土表面だけでなく鉢の重さや内部の湿りも水やり判断に使います。葉を大きく展開させる生育前半と、花蕾が見え始める時期では観察する部位が変わります。

夏から秋はアオムシ、コナガ類、ヨトウムシ類、アブラムシ類などの食害を受けやすいため、定植時から防虫ネットで覆う方法があります。ネットの裾を固定し、葉が網へ触れない空間を確保し、開閉後は隙間を点検します。

観察と収穫

栽培記録には、定植日、容器容量、培養土、葉の枚数、追肥日、花蕾の確認日、収穫日を残します。花蕾の直径だけでなく、つぼみの締まり、色、雨の有無、切り口が乾きやすい天候も確認します。日数は品種や地域で変わるため、暦と株の状態を併用します。

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