栽培用語

輪作

同じ区画で異なる科の作物を順番に栽培し、土壌病害虫や養分偏りを抑える作付け計画。

Definition

輪作とは、一つの畑や複数の区画で、異なる科・性質の作物を一定の順序で栽培する計画です。同じ科の作物を同じ場所へ続けて植えることを避け、特定の土壌病害虫や養分消費が一方向へ偏るリスクを減らします。リレー栽培が一つの畝を季節内でつなぐ考え方であるのに対し、輪作は複数年の戻り順まで管理します。

主な構成要素

  • 区画分け:畑を複数のブロックへ分け、毎作の位置を記録します。
  • 科の分類:ナス科、ウリ科、マメ科、アブラナ科などを単位に移動させます。
  • 作付け履歴:品目、科、播種日、撤収日、病害の有無を残します。
  • 戻り年:作物ごとの性質を確認し、同じ科を戻す間隔を調整します。

活用シーン

小面積では、畝ごとに記号を付けた簡単な表でも管理できます。前作と後作の相性だけで決めず、前年以前の作付け履歴まで見て次の区画を選ぶと、リレー栽培と輪作を両立しやすくなります。