栽培用語

完熟堆肥

有機物の分解が十分に進み、土壌改良材として根域へ混ぜやすくなった堆肥。

定義

完熟堆肥とは、有機物の分解が十分に進み、未分解の大きな塊や強い発酵状態を残さない堆肥です。大根の土づくりでは土を柔らかくするために使われますが、未熟な堆肥の塊が直根の先端に触れると又根の原因になり得るため、「堆肥を入れること」より「腐熟度と混ぜ方」を優先します。

確認するポイント

  • 表示:市販品では「完熟堆肥」など、腐熟を示す表示を確かめます。
  • 時期:種まき直前に塊で入れず、早めに全面へ混ぜて土になじませます。
  • 追加の要否:前作で十分に堆肥を施している畑では、状態を見て追加を控えます。
  • 混和:種の真下へ局所的に置かず、根が伸びる範囲へ均一に混ぜます。

大根での注意点

堆肥は多ければ多いほどよい材料ではありません。土を柔らかくしたい場合でも、未熟物や大きな塊を残すと目的と逆の結果になります。根菜では、投入量を増やす前に、既存の土の硬さ、前作での施用歴、排水状態を確認する判断が安全です。

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