栽培用語

高畝

畝面を周囲より高くして排水を促し、作物の根域を確保する畝の作り方。

定義

高畝とは、畝面を通路や周囲の地面より高く盛り、余分な水を流れやすくすると同時に作物の根域を確保する畝の形です。大根では、一般的な畑の目安として高さ10cm程度、水田転換畑のように排水性が悪い場所では20cm以上という例が示されています。

作り方の要点

  • 排水を先に確認:雨後に水が残る場所、低くなっている場所を把握します。
  • 土を中央へ寄せる:通路側から土を上げ、畝の高さをそろえます。
  • 表面を均す:播種位置の凹凸を減らし、水が一か所へ集まらないようにします。
  • 過度に乾かさない:高くするほど乾きやすくなるため、土壌水分も同時に観察します。

向く畑と向かない畑

高畝は排水の悪い畑で効果を発揮します。一方、水はけがよく乾きやすい畑では、必要以上に高くすると水分不足を招くことがあります。畝の高さは固定値としてまねるのではなく、雨後の排水と土の乾き方を見て決めます。

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