栽培用語

土壌pH

土壌の酸性・アルカリ性の程度を示し、養分の溶け方と根の吸収に関わる指標。

定義

土壌pHとは、土の酸性・アルカリ性の程度を示す指標です。土壌pHが作物に合わないと、養分が土に存在していても溶け方や固定のされ方が変わり、根が利用しにくくなる場合があります。リン酸欠乏を判断するときは、施肥量と並べて確認したい項目です。

栽培で確認する場面

  • 肥料を与えているのに生育や葉色が回復しないとき
  • 同じ畑で栽培を繰り返し、施肥履歴が分からなくなっているとき
  • 新しい培養土や客土を使い始めたとき
  • 石灰資材や酸性肥料を続けて使ったとき

測定結果の使い方

測定値だけで資材を追加せず、作物の適正範囲、土の種類、施肥履歴を合わせて判断します。酸度を変える資材はすぐに全体へ均一に効くとは限らないため、製品の表示を守り、急激な矯正を避けます。家庭菜園でも、同じ場所と深さで定期的に測れば変化を比較しやすくなります。雨や施肥の直後を避け、測定条件をそろえることも大切です。

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