栽培用語

元肥

種まきや苗の植え付け前に土へ施し、初期生育を支える肥料です。

定義

元肥とは、種まきや苗の植え付け前に土へ施し、発芽後や定植後の初期生育を支える肥料です。作物、土量、肥料の種類によって使用量と施し方が変わるため、製品の保証票と標準施肥量を確認します。

主な施し方

  • 全層施肥:肥料を土全体へ均一に混ぜます。葉菜類や根菜類で用いられます。
  • 溝施肥:植え穴や溝の底側へ肥料を施します。根張りの深い果菜類などで用いられます。
  • 種まき用土への混和:細粒の緩効性肥料など、種まき用土への使用が明記された製品を規定量だけ混ぜます。

追肥との違い

元肥は栽培開始前に入れる肥料です。追肥は、生育途中に不足する養分を追加する作業です。元肥の肥効期間が栽培期間より短い作物では、株の状態と製品表示を見ながら追肥を検討します。

注意点

元肥入り培養土へ別の元肥を重ねると、肥料濃度が高まり過ぎる場合があります。苗の根へ肥料を直接集中させず、一か所へ固まらないようにします。入れ過ぎは肥料焼けの原因になるため、「少量袋だから全量使う」という判断は避けます。

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