栽培用語

黄化

葉緑素の減少などにより、葉の緑色が薄くなって黄色く見える症状の総称です。

定義

黄化とは、葉の緑色が薄くなり、黄緑色から黄色に見える症状の総称です。日照不足だけの固有症状ではなく、窒素などの養分不足、根傷み、過湿、老化、病害でも現れるため、どの葉から始まったかと、茎や根の変化を合わせて判断します。

観察する順序

  • 新葉か下葉か:新しい葉だけか、古い下葉から進むかを記録します。
  • 葉全体か葉脈間か:均一に薄くなるのか、葉脈を残して色が抜けるのかを見ます。
  • 一株か複数株か:同じ場所の複数株に同時に出る場合は、光や水など共通環境を疑います。
  • 茎との組み合わせ:節間が広がり茎も細いなら光不足、茎葉が濃く軟らかいなら窒素過多など別要因も検討します。

日照不足との関係

光が足りない株では、新葉が小さく薄くなり、株全体の締まりが失われることがあります。ただし黄化だけを見て追肥すると、過湿や根腐れが原因だった場合に悪化させるおそれがあります。まず直射日光の時間、土の乾き、根元の臭いや変色を確認してから、肥料の要否を判断します。

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