いちご アブラムシ 対策|花と新芽を守る防除方法

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いちご アブラムシ 対策は、いちごのアブラムシ被害を葉裏・新芽・花の付け根で早く見つけ、数匹ならテープか弱い水流で除き、翌日に同じ場所を再確認するのが基本です。新芽1か所に密集する、葉裏全体や複数株へ広がる段階では、いちごへの適用と収穫前日数を確認した園芸用薬剤 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)を検討します。

いちごの葉裏と新芽に付いたアブラムシを点検する家庭菜園の様子 Photo by Anna Tarazevich on Pexels

目次

はじめに

家庭菜園での判断は発生量と寄生場所から始めます。葉裏、新芽、つぼみ、花の付け根を点検し、除去した翌日も同じ場所を確認します。ほかの害虫を含む診断は、親記事のアブラムシなど吸汁害虫の総合対策で確認できます。

いちごのアブラムシ被害を見分ける

いちごのアブラムシ被害は、いちごの柔らかい部分へアブラムシが集まり、口針で汁を吸う虫害です。体長は2〜4mmほどで、葉裏、新芽、つぼみ、花の付け根に群れます。

KINCHO園芸のアブラムシ解説によると、主な活動時期は4〜11月、特に4〜6月と9〜10月です。有翅型は別の株へ移動し、無翅型は寄生場所で増えます。

甘露によるべたつきやアリの往来があれば、葉裏の群れを探します。甘露を足場に黒いかびが広がるすす病は、表面を拭くだけでは再発しやすいためです。白い斑点や細い糸が出やすいハダニ被害とは対処が異なり、違いはいちごの害虫対策完全ガイドでも確認できます。

対策前に確認する3段階

いちごのアブラムシ被害は「数匹」「新芽1か所へ密集」「葉裏全面・複数株」の3段階に分け、総合的病害虫管理(IPM)に沿って初動を変えます。

発生段階見える状態その日の初動次の確認薬剤判断
少数葉裏や新芽に数匹テープか弱い水流で除去翌日に同じ葉を確認原則として急がない
局所密集新芽1か所や花の付け根に群れ群れを除き、隣の葉と株も点検翌日と2〜3日後手作業で追いつくか判断
拡大葉裏全面または複数株株を分け、被害部位と周辺株を確認毎日、増減を記録いちご登録の薬剤を検討

成虫は条件がよいと毎日数匹から十数匹の雌を産み、子は約10日で成虫になるため、少数でも除去後の再確認が必要です。観察日はいちごの年間栽培管理と合わせて決めます。

手順

いちごのアブラムシ被害を減らす手順は、確認、初期除去、再確認、再侵入予防、薬剤判断の5段階です。道具は粘着力の弱いテープ (Rakuten / Amazon / Yahoo!)、綿棒、霧吹き (Rakuten / Amazon / Yahoo!)、記録用メモを用意し、水やりの前後に葉裏を見られる場所で作業します。

flowchart TD
  A[葉裏・新芽・花の付け根を確認] --> B{発生量を3段階で判断}
  B -->|少数・局所| C[テープか弱い水流で除去]
  C --> D[翌日と2〜3日後に再確認]
  D --> E[内部を空にして再侵入を予防]
  B -->|葉裏全面・複数株| F[農薬ラベルと収穫予定を確認]
  F --> G[登録内容どおりに散布または隔離]

図1:いちごの葉裏確認から物理除去、再点検、侵入予防、薬剤判断へ進む流れです。

ステップ1: 葉裏・新芽・花の付け根を確認する

葉裏から新芽、つぼみ、花の付け根へ進み、虫の数、部位、アリやべたつきを記録します。表だけで判断せず、毎回同じ順番で葉裏と中心の新芽を見ます。苗を買った直後は、最初の1週間を毎日点検します。

ステップ2: 少数の群れをテープか弱い水流で除く

少数ならテープで虫だけを貼り取り、柔らかい新芽では綿棒を使います。水で流す場合は株を傾け、花や新芽へ強い水流を当てず、霧吹きか弱いシャワーで葉裏だけを狙います。

ステップ3: 翌日と2〜3日後に同じ場所を再確認する

処置した葉と左右の葉、新芽、隣株を翌日と2〜3日後に見ます。群れが戻れば周辺雑草と苗の持ち込みを確認し、鉢植えいちごの観察方法で変化を記録します。

ステップ4: 内部を空にしてから再侵入を防ぐ

栽培衛生として枯れ葉と周辺雑草を除き、虫が残っていないか確認します。その後、防虫ネットは0.8mm以下を候補に裾を閉じ、葉が網へ密着しない空間を確保します。

ステップ5: 発生量とラベルから薬剤を判断する

葉裏全面や複数株へ広がり、手作業で追いつかない場合は薬剤を検討します。商品名だけで選ばず、適用作物「いちご」、対象害虫「アブラムシ類」、収穫前日数、使用回数、散布方法を確認します。

花と新芽を守る予防策

いちごのアブラムシ被害は、苗の持ち込み確認、過繁茂の回避、適正施肥、防虫ネット (Rakuten / Amazon / Yahoo!)を組み合わせて予防します。ネットは飛来を減らしますが、すでにいる虫は駆除できません。

NPK肥料の窒素を与えすぎると葉が柔らかく茂ります。化成肥料追肥は、製品表示の量と回数を守ります。

古葉を整理して風通しを保ち、マルチングは葉裏確認を妨げないよう配置します。侵入経路はベランダの害虫対策も参考になります。

コンパニオンプランツは補助策です。ミントバジルだけで防げるとは限らないため、先に苗、ネットの隙間、肥料量を整えます。

自己流スプレーを過信しない

牛乳は虫体へ直接かからなければ作用しにくく、散布後の洗浄も必要です。高温・多湿時は腐敗やかびの原因になり得て、葉がぬれ続けるとうどんこ病とは別の湿度管理も必要になります。

酢や石けん水も濃度を誤ると葉を傷めます。無農薬なら、自己流液より物理除去、防虫ネット、適正施肥、観察を組み合わせる有機栽培・無農薬の考え方を優先します。

農薬を使う判断

いちごのアブラムシ被害へ農薬を使うときは、農薬ラベルの適用作物、対象害虫、使用量、収穫前日数、使用回数、使用方法を一組で読みます。葉面散布では葉裏へ届く角度を確保し、散布日と次の収穫可能日を記録します。

同じ作用機構の連用は薬剤抵抗性を持つ個体を残しやすいため、製品名だけでなくラベルと最新の登録情報を照合します。

いちごのアブラムシ対策を続ける判断ルール

いちごのアブラムシ被害は、翌日の変化から野菜の病害虫対策を次の四つに分けます。

  • 数匹だけ:テープか弱い水流で除き、翌日に同じ葉を確認します。
  • 新芽1か所へ密集:群れと周辺葉を除去し、翌日と2〜3日後に再確認します。
  • 葉裏全面・複数株へ拡大:株を分け、いちご登録、収穫前日数、使用回数を確認した薬剤を検討します。
  • 葉のまだら、鮮明な黄化、株の萎縮:虫が少なくても株を隔離し、モザイク病などの可能性を含めて判断します。

マイナビ農業も早期防除を勧めています。少数を除き、翌日に再確認し、広がったときだけ手段を一段上げます。

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Sources

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