栽培用語

肥料焼け

土壌中の肥料濃度が高まり、根傷みや葉先の褐変などが起こる生理障害。

定義

肥料焼けとは、肥料の与えすぎなどで土壌中の肥料濃度が高くなり、根が傷んで吸水や養分吸収が乱れる生理障害です。ナスでは葉先の褐変、黄変、生育停滞などが手掛かりになります。紫色の葉を見て追肥した後に症状が悪化した場合は、欠乏だけでなく肥料焼けも確認します。

観察ポイント

  • 追肥直後から葉先が茶色や黄色に変わった
  • 新葉が巻き、葉色が濃く、葉が大きくなりすぎている
  • 土が常に湿り、根の酸素不足も重なっている
  • 一部の要素を多く与えた後、別の欠乏症状が現れた

予防と判断

肥料は回数だけでなく、1回量と土量の関係で考えます。プランターは根域が限られるため、濃度変化が起こりやすい環境です。葉色だけで追加施肥せず、追肥履歴、土の乾き方、葉先と新芽、花の形をまとめて確認します。原因がはっきりしない場合は、追加投入を止めて製品表示や専門機関の診断を確認します。

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