栽培用語

夏野菜の苗

トマト・ナス・きゅうりなど、高温期に育つ野菜を畑やプランターへ定植するために育てられた苗。

Definition

夏野菜の苗は、トマト・ナス・きゅうりなどの高温期に生育する野菜を、畑やプランターへ植え替えるために育てた若い株です。店頭に並ぶ時期だけで定植日を決めず、野菜ごとの苗の成熟度、晩霜の有無、気温と地温を組み合わせて判断します。

良い苗を見分ける要素

夏野菜の苗は、背丈の大きさより株全体の釣り合いを確認します。

  • 葉と茎:葉色が保たれ、茎が締まり、病斑や食害がない株を選びます。
  • 生育段階:きゅうりでは本葉3〜4枚程度、ナスでは本葉5〜6枚程度が購入時の目安として示されています。
  • 花芽:トマトは第1花房の花芽または開花が、植え付け時期を判断する材料になります。
  • 根鉢:ポットから抜くときに崩さず扱える状態が必要です。根を傷めると活着不良や病気のきっかけになります。

定植までの管理

購入直後の苗をすぐ露地へ植えるとは限りません。ナス苗では、日当たりのよい場所で2〜3日慣らしてから植える方法が紹介されています。きゅうりとナスは晩霜の心配がなくなる4月下旬〜5月上旬が植え付けの目安です。植え付け後は十分に水を与え、仮支柱で風による揺れを抑えます。

野菜ごとの違い

野菜苗の確認点植え付け判断の手掛かり
きゅうり本葉3〜4枚、双葉、葉色晩霜の心配がなくなる時期
ナス本葉5〜6枚、下葉、接ぎ木部夜間の冷え込みと苗の順化
トマト太い茎、濃い葉色、第1花房第1花房の開花始め前後

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