栽培用語

発芽

種が吸水して生長を再開し、幼根や芽が種皮を破って現れる生育段階です。

定義

発芽とは、種が水を吸って生長を再開し、幼根や芽が種皮を破って現れる段階です。白菜の種は適温と水分がそろうと短期間で芽を出すため、まいた日から土の乾き、過湿、温度を連続して観察します。

発芽をそろえる条件

  • 温度:品種の発芽適温を確認し、高温時は日陰や通風で調整します。
  • 水分:覆土が乾き切らないよう、種が流れない水流でかん水します。
  • 覆土:深さをそろえ、深まきと表面露出の両方を避けます。
  • 用土:水はけと保水の釣り合う清潔な種まき用土を使います。

発芽後の判断

芽が出たら光へ当て、子葉の形や茎の太さを見ます。発芽が不ぞろいでも土を掘り返さず、温度と表面水分を先に点検します。健全な苗を残す間引きは、残す株の根を動かさないよう、混み合った場所では地際を切る方法も選びます。

オクラのように発芽地温25〜30℃を必要とする高温性の種もあれば、低温期でも発芽しやすい葉物もあるため、品種ごとの発芽適温を確認することがすべての作業の出発点になります。

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